(株)And Doホールディングスは14日、2024年6月期決算(連結)を公表した。
当期(23年7月1日~24年6月30日)は売上高675億7,900万円(前期比36.4%増)、営業利益35億8,700万円(同13.0%増)、経常利益34億5,700万円(同2.9%増)、当期純利益24億7,600万円(同12.8%増)となった。
フランチャイズ事業では、開発余力のある首都圏エリアのほかにも近畿、九州の都市部を中心に新規加盟開発を展開。新規加盟契約数は104件となり、累計加盟店舗数は707件となった。期中の新規開店店舗数は100店舗、累計で643店舗となった。セグメント売上高は31億4,800万円(同0.4%増)、セグメント利益は20億1,100万円(同2.1%減)。
ハウス・リースバック事業はセグメント売上高260億500万円(同17.0%増)、セグメント利益32億800万円(同1.3%減)。問い合わせ件数・仕入れ件数ともに順調に推移。1,171件を新規取得し、在庫の流動化を実施して1,226件をファンド等に譲渡した。
不動産売買事業では、住宅ローン金利が低水準で推移したことで需要が安定。取引件数1,005件(同57.0%増)となった。この結果、セグメント売上高344億1,600万円(同73.2%増)、セグメント利益23億8,600万円(同33.9%増)となった。
このほか、金融事業や不動産流通事業、リフォーム事業もおおむね堅調に推移した。
次期(25年6月期)については売上高700億円、営業利益40億円、経常利益40億円当期純利益26億4,000万円を見込む。