不動産ニュース / 政策・制度

2024/8/23

木造住宅の安全確保方策マニュアルを公表

 国土交通省は23日、「木造住宅の安全確保方策マニュアル」を公表した。

 住宅の耐震化をさらに進めるための方策と、やむを得ず本格的な耐震改修等を行なうことができない場合でも、地震からのリスクを低減することが考えられる方策を含めて普及することを目的にまとめたマニュアル。

 全3編構成。I編では、住宅の耐震化の促進として、耐震診断、補強設計、改修に必要な資金融資といった耐震化の支援制度の概要と、耐震化のさらなる促進に向けた方策を掲載。II編は部分的な改修工事の実施や、住まい方の工夫等の地震からのリスクを低減するための方策とし、III編は、家具の転倒防止や棚ストッパーの設置といった、日頃からの災害への備えをまとめている。

 マニュアルの全編は、ホームページで公開している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。