不動産ニュース / その他

2024/8/26

オープンイノベーション施設を開設/積水ハウス

「InnoCom Sqare」イメージ

 積水ハウス(株)と積水ハウス イノベーション&コミュニケーション(株)(以下、「積水ハウス イノコム」)は、オープンイノベーション施設「InnoCom Sqare(イノコム・スクエア)」を9月5日に開設する。

 積水ハウス イノコムは、積水ハウスグループの技術や顧客基盤、データ、人財を活用し、オープンイノベーションのさらなる推進と人財育成に向け、2月1日に設立された。

 「イノコム・スクエア」は、多様な人とのコミュニケーションから、末来のイノベーションを生み出していくことを目指す施設。同社グループのイノベーティブな人財や研究者が常駐することで、自然にイノベーションが生まれる「価値創造の場」として運営していく。

 東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅および東京メトロ丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅の地下鉄2駅4路線に直結する「赤坂グリーンクロス」23階に位置。施設面積は約882平方メートル。

 エントランスは、屋根型の梁や無垢フローリングといった、住まいや暮らしを想起させる要素を採用。「おもてなしエリア」は、溜池山王を見下ろす開放感のある空間で、執務や会議の起点となるスペース。くつろぎの無垢材家具や「ナラ枯れ」材を活用した7mのキッチンカウンターを設置。お茶を飲みながら座って話したり、立ち話をしたり等、さまざまな形でコミュニケーションを取れる空間とする。

 また、スタートアップ企業を対象としたリバースピッチイベントなど、リアルとオンラインのハイブリッドイベントを開催することが可能な「オープンエリア」を用意。ワークショップといったオープンなイベントはもちろん、大人数での会議もできるフレキシブルな空間としている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。