不動産ニュース / IT・情報サービス

2024/8/26

コミュニティ醸成サービスに「安否確認」機能を追加

 (株)コネプラは26日、マンション住人向けコミュニティ醸成サービス「GKINJO(ゴキンジョ)」において、安否確認機能の提供を開始したと発表した。

 近年、管理組合の役員の担い手不足等を背景に、マンション管理業者が管理事務を受託するのに加え、管理者を務める事例が多くなっている(外部管理者方式)。同機能は、外部管理者方式、従来の理事会方式、いずれのマンションにおいても、住人の安否確認を円滑に行なうことで、マンションの防災力を強化することを目的としている。

 スマートフォンのアプリやWebから利用することができる。地震発生時または訓練時に「安否確認機能」を起動させ、安否確認回答依頼を住人に送付。住人はデジタル上で自身の安否状況を回答し、その集計結果はアプリまたはWeb上で共有される。
 管理者向けのコンソール上にも表示されるため、外部管理者方式の管理者や、理事会方式の理事等が、コンソールから安否確認の実施状況等をソート・確認することが可能。外部管理者方式においては、管理者の所在にかかわらず対応しやすいというメリットがある。

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