不動産ニュース / 開発・分譲

2024/8/29

物流施設内に就労支援施設を開設/GLP

事業のイメージ

 日本GLP(株)は28日、マルチテナント型物流施設「GLP ALFALINK 流山2」(千葉県流山市)内に、就労継続支援B型施設「リハスワーク流山 Withテイケイワークス東京」を開設すると発表した。

 物流倉庫への派遣・業務請負を中心とした物流系総合人材企業のテイケイワークス東京(株)(東京都新宿区、代表取締役:若月 学氏)と、就労継続支援B型事業「リハスワーク」を運営する(株)リハス(石川県金沢市、代表取締役:岩下琢也氏)との提携事業。
 就労継続支援B型は、一般企業での就労が困難である障害者を対象に、就労機会や生産活動の場を提供する支援サービス。物流施設の中で就労支援施設を開設するのは、物流業界で初の取り組みとなる。

 施設運営はリハスが担う。通所する障害者らは、ラベル貼りや箱作り、簡単な組み立てなど、入居テナント各社から請け負う施設内作業を行なう。また、テイケイワークス東京が入居する「GLP ALFALINK 流山6」(千葉県流山市)の倉庫スペースにおいて、ピッキングなどの施設外作業も行なう予定としている。就労支援施設をテナント企業に公開することで、障害者雇用の促進を支援していく。

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