JR西日本プロパティーズ(株)と三菱地所レジデンス(株)は30日、新築分譲マンション「プレディア神戸舞子レジデンス」(神戸市垂水区、総戸数350戸)を着工したと発表した。
JR神戸線「舞子」駅徒歩7分、日本最長の吊り橋・明石海峡大橋を見晴らす「舞子第一丁目」で開発する。敷地面積は約1万2,915平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上11階建て、延床面積約2万8,838平方メートル。「低炭素住宅認定」および「ZEH-M Oriented認定」を取得。
木造の共用棟「ウッドヴィラ」を敷地中心に設置し、居住者が気軽に集い交流できる機会を創出する。開発地は三菱重工業(株)の社宅跡地であり、近隣住民同士の交流や、地域で子供を見守る雰囲気があったことから、その文化を継承する場とする。
このほか、入居者のイベント等で利用可能なキッチンスタジオ・マルチスタジオ等も設置。街角にはオープンテラスも設け、地域住民との交流スペースとしてもらう。
住戸は2LDK+S(納戸)~4LDK。専有面積は65.54~94.16平方メートル。高台のパークサイドという立地を生かし、専有部は眺望を意識した空間設計に。リビングの開放感を向上するセンターオープンサッシを導入する。
竣工は2026年6月下旬、引き渡しは同年9月上旬の予定。