霞ヶ関キャピタル(株)は2日、連結子会社のKC-Welfare(株)が、住宅型有料老人ホーム(ホスピス住宅)ブランド「CLASWELL(クラスウェル)」を立ち上げたと発表。11月1日には初弾となる「CLASWELL 小竹向原」(東京都板橋区、総戸数59戸)が開業する。
初弾の「小竹向原」は、芙蓉総合リース(株)を投資家として招聘し、開発した。東京メトロ副都心線・有楽町線「小竹向原」駅徒歩6分で、土地面積は1,076.46平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建て、延床面積2,335.80平方メートル。
居室面積は18平方メートル前後を標準仕様とし、全室にトイレを完備。共用部は、エントランス、ロビー、ラウンジを整備する。食事は現地調理にこだわり、イベント食の提供も行なう。
暮らしの延長線上にある生活というコンセプトを元に、従来のホスピス住宅の在り方を一新する「開かれたホスピス」を目指していく。