（株）東京カンテイは9日、2024年8月の主要都市圏別・新築木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表した。敷地面積100平方メートル以上300平方メートル以下、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は、4,611万円（前月比1.5％下落）と反転下落した。都県別では東京都が5,683万円（同2.3％下落）となり、神奈川県は4,896万円（同0.1％上昇）とわずかだが連続上昇した。千葉県は3,840万円（同3.0％上昇）と連続上昇、埼玉県は3,771万円（同4.7％下落）と5ヵ月ぶりに下落した。
近畿圏の平均価格は、3,742万円（同0.8％上昇）と連続上昇した。府県別では大阪府が3,971万円（同2.6％上昇）と連続上昇、兵庫県が3,898万円（同4.8％上昇）と上昇に転じ、京都府は4,193万円（同4.9％下落）と下落した。
中部圏は3,395万円（同2.8％下落）と2ヵ月ぶりに下落し、愛知県は3,641万円（同1.4％下落）と下落に転じた。
宮城県は3,561万円（同2.5％上昇）、福岡県は3,737万円（同2.2％上昇）といずれも連続上昇した。
