不動産ニュース / 開発・分譲

2024/9/12

野村不、大阪のマンションでスマートホーム標準化

「プラウド阿倍野西田辺」完成予想図

 野村不動産(株)は12日、販売中の分譲マンション「プラウド阿倍野西田辺」(大阪市阿倍野区、総戸数74戸)に新型のスマートホームソリューションを標準搭載すると発表した。

 同ソリューションは同日にシャープが発売したもので、シャープ製のゲートウェイとスマートフォンアプリを通じて、さまざまな機器の遠隔操作や省エネ制御を一括してできるようになる。引き渡し時から電気錠の状態確認や遠隔施錠、浴槽への湯張り制御、インターホンの来客通知などができるのに加え、入居後にはIoT型照明の遠隔操作や電気錠に連動したエアコン・照明OFFやIoT家電の操作などの機能の導入も可能になる。これらに加えて、電力がひっ迫しやすい時間帯ではデマンドレスポンスを行なえるなど、居住者の省エネ・快適を両立した生活を提案する。

 全戸に同ソリューションを導入する「阿倍野西田辺」は、大阪メトロ御堂筋線「西田辺」駅徒歩4分に立地。敷地面積は2758.45平方メートルで、建物は鉄筋コンクリート造15階建て。住戸専有面積は65.43~90.30平方メートル、間取りは3LDKと4LDK。
 9月下旬に最終期販売を予定。販売戸数2戸で販売価格は6,500万円台と6,700万円台、専有面積は71.00平方メートルと72.10平方メートルで間取りは共に3LDK。

 竣工は2025年8月上旬、入居開始は9月下旬を計画している。

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