不動産情報サービスのアットホーム(株)は18日、賃貸物件の契約・更新・解約・家賃・管理などを一元化できる「賃貸管理システム」と電子契約システム「スマート契約」でAPI連携した電子取引が「JIIMA認証(電子取引ソフト法的要件認証)」を取得したと発表した。
「JIIMA認証」とは、市販のソフトウェアサービスが、電子帳簿保存法の法的要件を満たしていると判断された場合に与えられるもの。同認証を取得したサービスを使用することで、ユーザーは電子帳簿保存法に準拠した税務処理業務が実施できる。
昨今、請求書や契約書の情報をデジタルで適切に発行・管理することが重要になっている。しかし、不動産業界においては、担当者自身が保存要件を確認したり、法改正に伴う対応を見直すことなどが時間やコストの面で課題となっている。そこで同社は、「賃貸管理システム」×「スマート契約」連携を安心して導入・利用できるよう、JIIMA認証を取得した。