不動産情報サービスのアットホーム(株)は18日、まち歩きコンテンツアプリ「膝栗毛」に、東京都大田区、同江東区、東京ベイエリアの「散走」ルートを追加すると発表した。
「膝栗毛」は、まち歩きを楽しめるようコンテンツ提供するスマートフォンアプリ。固有の歴史や郷土文化などを紹介する「オリジナルマガジン」や、歩きながら地域の物語を知ることができるGPS連動型「音声ガイド」などがある。
6月からは、まち歩きだけではなく、気の向くままに自転車を走らせる「散走」での体験も提供している。今回は、新たな「散走」ルートとして、大田区(3コース)、江東区(4コース)、東京ベイエリア(1コース)の計8コースを追加した。
大田区の「六郷・羽田エリア」コースは、地域拠点「アットホームスクエア」をスタート地点とし、多摩川緑地や六郷水門などを経由して、羽田空港から飛び立つ飛行機を臨める「ソラムナード羽田緑地展望テラス」をゴールとした計12.4kmのコース。その他のコースも、土地の歴史や文化などを覚えながら地域のストーリーを学ぶ探訪体験ができる。