不動産ニュース / 政策・制度

2024/9/20

国交省、マンション長寿命化モデル事業を採択

 国土交通省は20日、「令和6年度マンションストック長寿命化等モデル事業」の第2回採択プロジェクトを決定した。

 今後、急増する高経年マンションについて、適正な維持管理および長寿命化に資する改修や建て替えを促進するため、先導性の高いマンション再生プロジェクトへの支援を行なうもの。構造躯体の長寿命化、省エネルギー性能の向上、高齢世帯や子育て世帯等の居住ニーズへの対応などについて評価。採択されたプロジェクトには、事業前の立ち上げ準備段階の「計画支援」「工事支援」を行なう。

 今回の募集には11件の応募があり、7者7件を採択した。採択されたのは、先導的再生モデルタイプ「計画支援」が3件(「枚方中宮第4団地住宅<大阪府>」「マンション下目黒苑<東京都>」「洋光台南第一住宅・洋光台南第二住宅(洋光台南団地)<神奈川県>」)、同タイプ「工事支援」が3件(「若葉台第一住宅<埼玉県>」「サンコーポ唐湊<鹿児島県>」「東京自興ビル・国分マンション<東京都>」)、管理適正化モデルタイプ「計画支援」が1件(「セレニティ湯島<東京都>」)だった。

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