
(公社)全日本不動産協会熊本県本部本部長・全日本不動産政治連盟幹事長で、元全日総本部副理事長の松永幸久氏の「旭日双光章を祝う会」が21日、ホテル日航熊本(熊本市中央区)で開かれた。全国の全日会員に加え、熊本県選出の坂本哲志農林水産大臣や、全日本政策推進議員連盟会長で衆議院議員の野田聖子氏ら国会議員、県議会議員や地元自治体の首長、地元財界関係者ら約350人が参加し盛会となった。
松永氏は1953年7月熊本県菊池郡大津町生まれ。88年12月に歩不動産を開業し、89年有限会社化、2014年に株式会社化した。(公社)全日本不動産協会・(公社)不動産保証協会においては、1991年に両団体熊本県本部理事、2003年には同本部本部長に就任した。総本部においては常務理事、専務理事を経て13年に全日副理事長に就任。23年より日政連の幹事長(現任)。大津町においても05年から教育委員会・社会教育委員長を務め、09年から大津町商工会の会長を務めている。
発起人を代表して挨拶した全日理事長の中村裕昌氏は「松永氏は全日総本部において数々の枢要な職を歴任され、卓越した指導力と篤実な人柄の元、組織の拡大・発展に克己の取り組みを続けておられる。これからも業界の発展のためにより一層のご活躍をお願いしたい」などと、松永氏の功績をたたえた。
松永氏は「全国からたくさんの方々においでいただき、感謝とお礼を申し上げたい。章をいただいたからには、地域のために、不動産業界のためにしっかりとネットワークを大事にしながら働いていく。これから日本に来る台湾の人たちにもしっかりとした物件をお届けして、熊本に来て良かった、日本に来て良かったと思ってもらえるようにする」などと挨拶した。