不動産ニュース / 開発・分譲

2024/9/25

新築マンション全物件で低炭素認定取得へ

 MIRARTHホールディングス(株)とグループ会社の(株)タカラレーベンは24日、マンションブランド「LEBEN(レーベン)」と都市型コンパクトマンション「NEBEL(ネベル)」シリーズ等の新築分譲マンション全物件に対して、低炭素認定の取得を目指すと発表した。

 タカラレーベンは、2021年2月に販売を開始した分譲マンション「レーベン長野中御所THE PEERLESS」(長野県長野市、総戸数47戸)をはじめ、ZEHマンションを供給してきた。
 今後は再生可能エネルギーをマンションに100%導入。豪雪地帯・特別豪雪地地帯を除くエリアについては、全ての物件に太陽光パネルを標準設置とする。雪の影響を大きく受ける地域については、太陽光の発電効率や設置条件が不利に働くため、再エネ設備の導入方法を検討中としている。

 24年10月着工の「レーベン沖縄おもろまち(仮)」を対象に、順次導入していく。

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認定低炭素住宅

二酸化炭素の排出の抑制に資する建築物であるとして行政庁が認定した住宅をいう。「都市の低炭素化の促進に関する法律」に基づく制度である。

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