スターツコーポレーション(株)(代表取締役社長:村石豊隆氏)は、2024年3月に創業55周年を迎えたのを機に、9月27日、グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区) にて謝恩パーティを開催した。
同社は、現・取締役会長の村石久二氏が1969年に東京都江戸川区で開業した「千曲不動産」が原点。同氏が大和銀行(現・りそな銀行)を退職し夫婦2人で創業した。現在は、不動産仲介・管理、建設、出版、金融、ホテル・ レジャー、高齢者ビジネスなどグループ93社、社員数9,000名超の規模で事業展開している。
6月に代表取締役を退任した村石会長は、「55周年を迎えられたのは多くの社員や関係者の皆さまのおかげ。感謝の気持ちを込めて5冊目の著書となる『諫謝(かんしゃ)』 を上梓した。80歳を迎え、これからは当社の取締役『和み』担当役員として周囲に和みの輪を広げていきたい」と挨拶。
代表取締役・村石豊隆氏は、「社員数は間もなく1万人となる。しっかりと責任を担いながら皆の力を頼りに頑張っていく」 と語った。
来賓として挨拶したりそな銀行代表取締役・岩永省一氏は、「村石会長が事業スタート前に勤務していた大和銀行江戸川南支店は、私も支店長を経験した縁がある。当時から銀行の枠を超えたビジネスをする人物と思っていた。60周年に向かい、不動産の枠を超えたビジネスでますますのパワーアップに期待したい」と祝辞を述べた。
18時からの同パーティには、関連事業者など約900人が来場した。