(公財)日本賃貸住宅管理協会レディース委員会東海ブロックはこのほど、ウインクあいち(名古屋市中村区)にてセミナーを開催。同協会会員、不動産会社など7社・27名が参加した。
冒頭、東海ブロック委員長の校條 友紀子氏は「職場の上下関係、オーナー・入居者とのやり取りなど、コミュニケーションの悩みは尽きることがない。時代が変われば新しい悩みも生まれる。専門家の方からコミュニケーションの知識や技術を学び、人の心をつかむ方法を会得していただきたい」と挨拶した。
今回のテーマは「コミュ力UPセミナー~相手の心を開くコミュニケーション術~」。第1部では、プレシャスパートナー代表の小島敦子氏が「好印象を与えるコミュニケーション術」をテーマに講演した。相手に好印象を与えるための振る舞い、相手との距離を近付けるためのアプローチ法などを紹介。参加者からは、「相手の思考タイプに合わせてコミュニケーションスタイルを変えるという話が印象に残った。早急に実践したい」といった声が聞かれた。
第2部では、参加者が6つのグループに分かれディスカッションを実施。社内や職務におけるコミュニケーションに対する不安や、実際に直面している困りごとなどを話し合った。グループで話し合った内容を代表者が発表。「今後の業務にすぐ生かせる内容ばかりで参考になった」との感想が挙がった。