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2024/9/30

埼玉・武蔵浦和にエリマネ拠点

 (一社)ACTO武蔵浦和(さいたま市南区、代表理事:井上直樹氏)は27日、エリアマネジメント拠点「Be ACTO武蔵浦和」(埼玉県浦和市)のオープニングセレモニーを開催。取り組みをスタートした。

 「Be ACTO」は、野村不動産グループが運営をサポートするエリアマネジメントの仕組み。地域の活動拠点となる「場」と、地域の関係を後押しする「人」を用意し、地域の人たちの主体的な活動を支援する。
 同社とジェイアール東日本都市開発(株)で開発した分譲マンション「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」(総戸数277戸)を含む建物の3階に「Be ACTO武蔵浦和」を開設。8月に複合施設が全棟開業となったのを受け、セレモニーを行なった。

 会員専用シェアラウンジ、レンタルキッチン、レンタルスペースで構成された活動拠点「マチノバ」を開設。運営などを通じて、エリマネ活動を展開する。また、活動拠点に店舗を構える3つの店舗をコアパートナーテナントと位置付け、会員向けのイベントを通じ、エリアの風土を醸成していく。

 「ACTO武蔵浦和」は街区内の商業施設事業者である(株)ヤオコー、同マンションの管理組合、野村不動産(株)が正会員として参加するほか、個人メンバー、団体メンバー等が参加している。なお、活動に賛同する人は誰でも会員登録(無料)できる。

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エリアマネジメント

地域における良好な環境や固有の価値を維持・形成・向上するための取り組みで、地域住民などが主体的に行なうものをいう。和製英語である。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。