(一社)ACTO武蔵浦和(さいたま市南区、代表理事:井上直樹氏)は27日、エリアマネジメント拠点「Be ACTO武蔵浦和」(埼玉県浦和市)のオープニングセレモニーを開催。取り組みをスタートした。
「Be ACTO」は、野村不動産グループが運営をサポートするエリアマネジメントの仕組み。地域の活動拠点となる「場」と、地域の関係を後押しする「人」を用意し、地域の人たちの主体的な活動を支援する。
同社とジェイアール東日本都市開発(株)で開発した分譲マンション「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」(総戸数277戸)を含む建物の3階に「Be ACTO武蔵浦和」を開設。8月に複合施設が全棟開業となったのを受け、セレモニーを行なった。
会員専用シェアラウンジ、レンタルキッチン、レンタルスペースで構成された活動拠点「マチノバ」を開設。運営などを通じて、エリマネ活動を展開する。また、活動拠点に店舗を構える3つの店舗をコアパートナーテナントと位置付け、会員向けのイベントを通じ、エリアの風土を醸成していく。
「ACTO武蔵浦和」は街区内の商業施設事業者である(株)ヤオコー、同マンションの管理組合、野村不動産(株)が正会員として参加するほか、個人メンバー、団体メンバー等が参加している。なお、活動に賛同する人は誰でも会員登録(無料)できる。