不動産ニュース / 開発・分譲

2024/10/8

横浜で共用部に国産材活用のマンション/地所レジ他

「ザ・パークハウス 横浜川和町フロント」外観完成予想CG

 三菱地所レジデンス(株)、相鉄不動産(株)、大和ハウス工業(株)は8日、分譲マンション「ザ・パークハウス 横浜川和町フロント」(横浜市都筑区、総戸数146戸)のモデルルームを5日にオープンしたと発表した。

 横浜市営地下鉄グリーンライン「川和町」駅徒歩2分。総計画面積7万3,000平方メートル超の土地区画整理事業の最後の住街区に位置し、緑豊かな住環境と駅前商業施設の利便性を共に享受できる立地。敷地面積4,611.14平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て。

 人が集う共用部には、居心地の良さを追求するため国産材を採用。使用する木材の一部は、適正な森林経営により伐採後の植林や育林を行なっている埼玉県飯能市の林業関係者の木材を指定。製品化するところまで一貫して発注した。この木材を使い、マンションギャラリーのキッズルームを木質化。竣工時には、キッズルームで活用した木材を一度削り直し、共用部の家具として再設置する。
 また、料理や読書、キッズスペースなどに利用できるコミュニティルームのほか、プチDIYコーナー・フリマアプリの撮影台、川和町MAPなども設置する予定。入居者が日々目にするコミュニティルームの棚には、一部の防災備品を設置。防災に対する意識を高めていく。

 居室の平均専有面積は75平方メートル超を確保。ワークスペースや趣味の部屋、自分だけの空間など「広さ」を生かした多彩な空間活用を提案する。間取りは2LDK~4LDK。

 販売戸数、価格は未定。竣工は2025年12月下旬、入居開始は26年3月下旬の予定。

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