不動産ニュース / 政策・制度

2024/10/16

人生100年時代を支える住まい環境整備の事業を採択

 国土交通省は11日、「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」として、6事業を選定したと発表した。

 同事業は高齢者、障害者、子育て世帯など、誰もが安心して健康に暮らせる住環境の整備の促進に向け、ライフステージに応じて変化する居住ニーズに対応する先進的な取り組みを行なう民間事業者等を支援するもの。

 選定されたのは、(有)窪田屋商店による「大家・NPO法人・事業者・行政が連携する空家を活用した弾力的な居住支援モデル」(東京都豊島区)や、(株)フジモトによる「居住者が相互扶助を育むシェアリビングを持つ住宅への再生」(大阪市)など。

 なお、同事業の「支援付き住宅型」「子育て住宅型」「子育て公営住宅型」は12月13日まで応募を受け付けている。詳細は住まい環境整備モデル事業評価事務局のホームページを参照。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。