(株)西武リアルティソリューションズは16日、箱根駒ヶ岳山頂の展望広場(神奈川県足柄下郡)を、新たな展望施設「箱根駒ヶ岳 芦ノソラ」として、2025年4月にリニューアルオープンすると発表した。
箱根駒ヶ岳ロープウェーで「駒ヶ岳山頂」駅の前に位置する。山頂は標高1,356mと、箱根で2番目に高く、360度絶景のパノラマスポットとなっている。
今回のリニューアルでは、約400平方メートルの展望デッキや、浮遊感を味わえる突き出しデッキを新たに設置。富士山と並んで撮影できる巨大フォトフレームや、相模湾の景色を楽しめるスペースなども用意する。また、ロープウェーの外観デザインを一新するほか、山頂駅舎内を改装し、土産をはじめ新たに食べ物や飲み物を提供する。
同社では、既存客に加え、若年層やインバウンドなどの利用客の獲得を目指す。