不動産ニュース / その他

2024/10/28

富士山静岡空港に太陽光発電を導入

富士山静岡空港の太陽光パネル設置予定地

 東急(株)と鈴与商事(株)は24日、富士山静岡空港(株)が管理・運営する富士山静岡空港(静岡県牧之原市)に、太陽光発電設備を導入すると発表した。

 空港脱炭素化を進める同空港が、さらなるCO2排出量削減の取り組みを推進するため、「オンサイトPPAモデル」の太陽光発電設備を導入する。

 東急と鈴与商事が事業SPCを組成し、同空港滑走路の南側に太陽光パネルを設置する計画。発電容量は1,016.4kW。想定年間発電量は約130万kWh。想定自家消費量は約107万3,000kWh。
 これにより、旅客ターミナルビル全体で使用される電力の約37%(2023年度比)を再生可能エネルギー由来の電力へ切り替える計画。オンサイトPPAモデルを採用することで、再生可能エネルギーの地産地消も同時に実現する。

 着工は25年3月初旬、運転開始は同年6月初旬の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

太陽光発電(システム)

太陽電池によって太陽光のエネルギーを直接に電力に変換する発電方式をいう。太陽電池は、一定の物質に光が照射されると伝導電子が増加する現象(光電効果)を利用して電力を得る装置で、光エネルギーを電力に変換する過程で熱や運動エネルギーの媒介を必要としない。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。