不動産情報サービスのアットホーム(株)は1日、賃貸物件の入居申し込みをWeb上で行なえる「スマート申込」において、少額短期保険事業に携わるSBI日本少額短期保険(株)とのデータ連携を開始したと発表した。
これまで、保険代理業務に携わる不動産管理会社は、入居者情報等を提供する代理店システムに一から入力する必要があった。今回の連携により、「スマート申込」に入力された氏名・住所・勤務先等の入居者情報と、建物構造や築年数等の物件情報が自動で代理店システムに反映されるようになる。これにより、不動産管理会社の入力業務や確認業務等の負荷が軽減され、誤入力も防止することが可能に。保険代理業務の効率化につながる。
一方、入居申込者にとっても、情報を何度も入力する手間がなくなり、利便性の向上を図ることができる。