(株)サンケイビルは11日、2025年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
当期(24年4月1日~9月30日)は売上高618億3,600万円(前年同期比15.3%増)、営業利益99億300万円(同5.4%増)、経常利益87億3,000万円(同2.1%減)、当期純利益65億7,200万円(同3.9%増)。
賃貸事業は売上高124億7,600万円(同4.7%増)、営業利益28億3,100万円(同1.4%減)。増収したものの、新規稼働物件の竣工時費用などで減益した。
販売・売却事業は売上高173億2,100万円(同11.2%増)、営業利益39億2,900万円(同9.3%減)。物件売却によって増収となったが、前年同期に高利益率の物件売却があった反動で減益となった。
ホテルリゾート事業は売上高244億6,600万円(同43.5%増)、営業利益39億400万円(同56.5%増)と大幅な増収増益となった。神戸須磨シーワールドが6月に開業したほか、ホテルも好調だった。