大和リース(株)は20日、「物流課題対応型 自走式立体駐車場」の販売を開始した。
1階部分に大型車専用駐車スペース、2階以上に普通乗用車専用駐車スペースを設置した駐車場。限られた敷地の中で、駐車スペースの拡充と効率的な利用を実現し、物流運送業・倉庫業・製造業・サービスエリア等で課題となっている駐車スペース不足を解消する。
モデルプランは、鉄骨造5層5段、延床面積約6,900平方メートル。1階に大型車11台、2~5階に普通乗用車140台が駐車可能。エレベーター、休憩所、洗車スペース、消火・換気設備が標準。オプションでEV充電器、壁面緑化、トイレ・シャワー室等を用意する。
また、太陽光発電システムを搭載することでCO2排出量を削減。災害時には避難場所としても利用することが可能。
販売地域は全国。年間で50億円を販売目標とする。