不動産ニュース / 仲介・管理

2024/11/25

リバブル、VRモデルルーム活用し竣工前にM完売

 東急リバブル(株)は25日、分譲マンション「ルフォン上野松が谷」(東京都台東区、総戸数34戸+店舗1区画)の完売を発表した。

 つくばエクスプレス「浅草」駅徒歩7分、東京メトロ日比谷線「入谷」駅徒歩10分に位置。敷地面積308.40平方メートル、延床面積2,249.33平方メートル、鉄筋コンクリート造地上13階建て。

 (株)サンケイビルより販売を受託し、東急リバブルの新築マンションの集約型販売拠点「東急リバブル・銀座サロン」(以下、「銀座サロン」)で11月より販売を開始。銀座サロンでは、モデルルームを設置せず、模型や展示物もすべて物件ごとにデジタル化し、VRモデルルームによる販売活動を行なってきた。今回の案件は、VRモデルルームを活用した初の受託販売プロジェクトで、サンケイビルにおいても分譲物件におけるVR販売導入の初弾となる。

 VRモデルルームでは、住戸内の3DCGをシアタールームの床と壁に投影しており、ユーザーは室内空間を自由に行き来することが可能。室内の広さや生活の動線確認、インテリアのシミュレーション、各階ごとの実際の眺望投影などにより、入居後のイメージをよりリアルに体感することができる。ユーザーからは、「家具配置やメジャーで実寸も確認できて生活イメージがしやすい」「複数の間取りを体験できて比較検討しやすい」といった声が聞かれた。

 今後は、VRシアター機能を持つ銀座サロンを活用し、事業者からの販売受託を積極的に行なっていく考え。

VRシアター(間取りVR)

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VR

情報技術を活用して、人工的に現実感を作り出すこと。英語のVirtual Reality(バーチャル・リアリティ)の略語で、「仮想現実」「人工現実感」などと翻訳されている。

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