不動産ニュース / その他

2024/11/25

阪急阪神不、自社分譲マンションで入居者向け防災イベント

 阪急阪神不動産(株)と(株)阪急阪神ハウジングサポートは12月より、同社が開発し、23年以降に竣工するすべての新築分譲マンション「ジオ」において、入居者向けに防災イベントを実施すると発表した。

 近年、地震のみならず風水害の被害も増加しており、災害への関心がより一層高まっていることから、「有事の際に助け合えるコミュニティ醸成」の場として、一部物件で防災イベントを試験的に実施したところ、防災知識の習得や共助への理解促進が図られたことから、今回の導入に至った。

 防災イベントでは、マンションの防災備蓄倉庫や防災備品の見学、マンホールトイレ等の組み立て体験、防災ワークショップを実施する。ワークショップでは、専門家からのハザードマップの説明や防災備品を活用した火起こしや簡単な調理例の紹介などを予定している。

実際の防災備蓄品に触れてもらう

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。