不動産ニュース / その他

2024/12/3

319軒のビルが「傾く」? ブラジルの港町

 南米最大の大都市サンパウロから約1時間でアクセスできる、ブラジルの港町・サントス。国内有数の治安の良さを誇り、富裕層が別荘を構えるなど不動産マーケットにおいても人気のエリアだが、実は建物が年々“傾く”という珍現象が発生している。

 特に海岸沿いのマンション群はそれぞれがバラバラの方向に傾いていて、それらの傾斜は目視できるほど。日本でこのような現象が起きたとしたら、大問題になるはずだが…、なんと現地で傾きの修正工事が行なわれたのは、これまでに1物件のみだという。

 海外トピックス「vol.423 傾き物件319軒!ブラジル・サントス市の驚異の日常【ブラジル】」では、サンパウロ在住のライター・仁尾帯刀氏が、原因や、修正工事がなされない理由等をレポート。現地の不動産ブローカーによるコメントも紹介している。  

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。