不動産ニュース / 開発・分譲

2024/12/18

表参道に区分所有オフィスの最上位ブランド

「VORT南青山maxim」外観

 (株)ボルテックスは18日、区分所有オフィス「VORT南青山maxim」(東京都港区)の販売を開始した。

 同物件は、東京メトロ銀座線他「表参道」駅徒歩1分に立地。敷地面積は約380平方メートル。鉄骨造地上9階建て、延床面積は約2,880平方メートル。1・2階が店舗、3~9階が事務所(区分所有オフィス)。1階が157平方メートル、2階が304平方メートル、3~9階が306平方メートル。

 100坪近いフロア面積、繁華性の高い青山通りに面するロケーションなどから、同社の区分所有オフィスの最上位ブランド「maxim」の第6弾として販売する。建築物省エネルギー性能表示制度BELS認証を取得する予定。エントランスホールには空調ダクトを通してアロマを放つほか、風除室・エントランスホール・エレベーターホールにはBGMを流す。

 オフィス部分の天井高は2,700mm、サッシは2,600mmのハイサッシ、非接触ICカード+QRコード+顔認証セキュリティなどを採用。屋上にはワーカー向けの屋上テラスも設ける。また、夜間には建物上部をLEDライン照明で彩り、視認性を高める。

 区分所有オフィスは、1フロア約23億円で販売予定。

オフィスフロア

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