
グランディハウス(株)はこのほど、大型戸建分譲地「東峰テラス」(栃木県宇都宮市、総戸数87戸)で断熱等級6のモデルハウスが完成したと発表した。
モデルハウスは平屋設計を採用。リビングダイニングキッチンには吹き抜けを設置し、一角にはロフトを設けている。パティオテラスやランドリールームも配置する。
7.2kWの太陽光発電を搭載し、おひさまエコキュートや第1種熱交換換気システム、樹脂サッシを採⽤。ZEH住宅の断熱基準を上回る断熱性能等級6とした。2025年度に義務化となる断熱等級4と比べて、基準エネルギー消費量を30%以上、光熱費を68%削減する。
「東峰テラス」は、JR「宇都宮」駅より3.6~3.9kmに立地。周辺には複数の主要道路があり、隣接地では「宇都宮大学東南部土地区画整理事業」が進められている。土地面積190.13~245.09平方メートル。建物面積112.61~128.57平方メートル。
販売価格は4,130万~4,580万円。建物は4月中旬までに随時完成する予定。
なおモデルハウスでは、1⽉下旬より宿泊体験を実施する。
同社では今後、断熱等級6以上での「GX志向型分譲・注文住宅」の普及を目指していく。