不動産ニュース / 開発・分譲

2025/1/10

霞ヶ関C、名古屋で冷凍自動倉庫を着工

「LOGI FLAG TECH 名古屋みなとI」外観イメージ

 霞ヶ関キャピタル(株)は9日、同社がアセットマネジメントおよびプロジェクトマネジメント業務を受託する冷凍自動倉庫「LOGI FLAG TECH 名古屋みなとI」(名古屋市港区)を着工したと発表した。

 伊勢湾岸自動車道「名港中央」ICから約3.3kmに立地。敷地面積7,083.32平方メートル。鉄骨造地上2階建て、延床面積2万1,600.97平方メートル。自動ラックを設置し、労働力不足と冷凍倉庫の過酷な就労環境の改善を図る。

 2030年のフロン規制を見据えて、自然冷媒を用いた冷却機を採用。屋根には太陽光発電パネルを敷設する。物流機能だけでなく、地域交流の場としてカフェやマルシェも併設する予定。災害時には防災備蓄品を備えた避難スペースを提供し、地域の安全にも貢献していく。

 竣工は26年5月の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。