不動産ニュース / リフォーム

2025/1/22

地所レジのリノベ事業、ZEH水準・省エネ基準が過半に

 三菱地所レジデンス(株)は22日、同社のリノベーション事業「リノレジ」で、ZEH水準省エネ住宅または省エネ基準適合住宅を達成した住戸が、2024年に着工した全体の50%を超えたと発表した。

 リノレジでは、高断熱浴槽やLED照明、内窓設置、節湯水栓など省エネ性能の高い設備に更新することで、ZEH水準・省エネ基準への対応を推進してきた。省エネの取り組み促進の一環として、ZEH水準・省エネ基準を満たした住戸に対して「省エネルギー性能報告書」を顧客に示すことで、ZEH水準・省エネ基準を達成していない物件と比較し、住宅ローンの借入額・控除額の優遇について見える化を実施。BELS評価の取得や省エネ性能ラベルの表示などで、省エネ性能の見える化に努めている。

 今後は、省エネ設備の導入に加えて壁断熱などの取り組み強化により、一層のZEH水準・省エネ基準の達成を目指すとともに、CO2排出量の低減を進めていく。

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