不動産ニュース / 開発・分譲

2025/2/3

日本郵政不が大阪市で初の賃貸住宅を竣工

賃貸マンション「JP noie 同心」外観

 日本郵政不動産(株)は1月31日、賃貸マンション「JP noie 同心」(大阪市北区、総戸数55戸)を竣工した。同社が大阪市内で賃貸住宅を手掛けたのは初めて。

 JR大阪環状線「天満」駅徒歩8分、日本有数の長さを誇る天神橋筋商店街や自然が豊かな公園等が集積するエリアに立地。敷地面積約740平方メートル。鉄筋コンクリート造地上14階建て、延床面積約3,490平方メートル。外観はグレー系の落ち着きある色調とし、外観やガラス手すりの色に変化をつけることで周辺環境と調和させた。天満エリアは「大阪ガラスの発祥の地」であることから、エントランスホール内の壁面にはガラスを取り入れたデザインウォールを取り入れた。ZEH-M-Oriented認証取得済み。

 ファミリー層をターゲットとして、2LDKと1LDKを用意。リビングと隣接する部屋の間仕切りはスライドドアとし、ライフスタイルに合わせて空間をカスタマイズできるようにする。全住戸コンセント付きウォークインクローゼットを設置。1フロア4戸中3戸は角住戸で、南向き住戸を中心とした。1階は全戸人工芝を施設した専用庭付き。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。