不動産ニュース / 開発・分譲

2025/2/6

茨城・古河に危険品倉庫10棟の物流施設/プロロジス

「プロロジスパーク古河7」完成イメージ(手前右)

 プロロジスは4日、HAZMAT倉庫10棟で構成する物流施設「プロロジスパーク古河7」の起工式を執り行なったと発表した。

 「HAZMAT倉庫」とは、法律で危険品と指定されたものを保管する施設のこと。開発地は、北利根工業団地内。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「五霞」IC・「境古河」ICから約10分。同社が開発を進めているマルチパーパス型ロジスティクスパーク「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」のエリア内に位置。

 敷地面積約2万2,500平方メートル。建物は、鉄骨造地上1階建て、延床面積約1万1,500平方メートル。泡消火設備を備え、リチウムイオンバッテリーや化粧品、アルコール類なども保管が可能。奥行き5mの庇を設け、雨天時の荷下ろし作業をスムーズに進められるようにする。

 同エリアでは、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク古河4」が稼働中で、2024年12月にはHAZMAT倉庫8棟で構成する「プロロジスパーク古河6」が竣工。「プロロジスパーク古河7」の開発で、同エリア内のHAZMAT倉庫は計19棟となる。

 竣工は26年2月の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。