マリモ地方創生リート投資法人（MRR）は18日、2024年12月期決算を発表した。
当期（24年7月1日～12月31日）は、営業収益25億7,800万円（前期比16.8％増）、営業利益12億4,100万円（同27.0％増）、経常利益9億7,700万円（同24.7％増）、当期純利益9億7,600万円（同24.7％増）。利益超過分を含む1口当たり分配金は3,617円（同67円減）となった。
期中、前期から引き続き（株）マリモなどプロパティマネジメント会社と連携し、地域ごとの特徴を踏まえたリーシングやテナント募集条件の設定などを推移。運用物件の安定稼働・ダウンタイム短縮を進めた。期末のポートフォリオは60物件、取得価格合計618億7,900万円。稼働率は期末98.8％、期中平均98.7％だった。
次期（24年6月期）は、営業収益25億2,700万円、営業利益10億7,900万円、経常利益7億3,200万円、当期純利益7億3,100万円、利益超過分を含む1口当たり分配金は3,101円を見込む。
