不動産ニュース / 開発・分譲

2025/2/20

MM21エリアの再開発が都市再生事業認定

「MM60・61プロジェクト」外観イメージ

 国土交通省は19日、MM60・61特定目的会社が申請していた「MM60・61プロジェクト」(横浜市西区)を優良な民間都市再生事業計画として認定したと発表した。

 計画地は特定都市再生緊急整備地域内の横浜駅周辺地区と関内・関外地区の間に位置。約2万3,131平方メートルの敷地に鉄骨造の建物を4棟建設。延床面積約12万8,054平方メートル、地上26階地下1階建ての「事務所・ホテル・ミュージアム等」と、延床面積約713平方メートル、地上2階地下1階建ての「飲食店舗・物販店舗」、延床面積約2,700平方メートル、地上2階建ての「飲食店舗・物販店舗」(以上、東街区)、延床面積約2万5,337平方メートル、地上13階地下1階建ての「専門学校」(西街区)で構成する。

 多様なワークスタイルに応える高機能オフィスや国内外からのゲストをターゲットとするホテル、子供から大人まで楽しめる展示型施設(ミュージアム)を整備し、それらの施設やKアリーナ横浜を訪れる来街者を取り込み、街区全体のにぎわいを創出していく。

 2026年3月に着工し、29年2月に竣工する予定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。