積水化学工業(株)住宅カンパニーは、鉄骨平屋住宅の新モデル「The Designer’s HeimD1(ザ・デザイナーズハイムディーワン)」を28日に発売する。
ハイエンド層をターゲットにデザイン性や断熱性、スマート性能を訴求する戸建て注文住宅「デザイナーズハイム」の新商品。近年の平屋着工棟数の増加し、同社でも平屋の受注が増えていることから、今回の「D1」の開発に至った。
同商品は、優れたデザイン性に加え、平屋ならではのワンフロアでの暮らしの豊かさを追求。ユニット工法の特徴であるコストパフォーマンスの高さを生かし、できる限り建築コストを抑制しながら幅広い顧客層に提案していく。
平屋での豊かな暮らしを実現する指針として新たに設計ガイドラインを策定。外観はフラット屋根と傾斜屋根の2つの大屋根のスタイルを用意した。深い軒や大開口では、光や風を室内に取り込むパッシブデザインとして提案するほか、室内外をゆるやかにつなげている。屋根と壁で仕切られた最大40畳の半屋外空間「グランキャビン」や、「離れ」のような空間など、自由な空間づくりも可能としている。
幅広い面積帯での販売を見込んでおり、年間の販売目標は300棟。