不動産ニュース / 開発・分譲

2025/3/13

渋谷・東急百貨店本店の跡地開発を着工

「Shibuya Upper West Project」外観イメージ

 東急(株)、L Catterton Real Estate、(株)東急百貨店は12日、3社が特定目的会社を通じて推進する東急百貨店本店(東京都渋谷区)の跡地開発プロジェクト「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)」を11日に着工したと発表した。

 隣接する「Bunkamura」を含めた敷地面積は約1万3,675平方メートル、延床面積は約11万9,000平方メートル。新築部分は地上34階地下4階建て。高さは155.7m。ライフスタイル提案型のリテール店舗(地下1階~地上6階)、日本初進出となるスモールラグジュアリーホテル「The House Collective(ザ・ハウス・コレクティブ)」(8~17階)、都市型賃貸レジデンス(18~33階)で構成する複合施設とする。

 「Bunkamura」は新施設の7階に拡大移転。新施設の建築デザインを手掛けるノルウェーの建築・デザイン事務所のスノヘッタが、「Bunkamura ザ・ミュージアム」のデザインも担当する。

 同プロジェクトの竣工予定は2029年度。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆