不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/3/18

2月の近畿圏マンション、戸当たり価格が2ヵ月連続下落

 (株)不動産経済研究所は18日、2025年2月の近畿圏新築分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,450戸(前年同月比36.9%増)と、2ヵ月連続で前年同月を上回った。初月契約率は76.3%(同0.8ポイント低下)と、2ヵ月連続で70%を超えている。

 1戸当たりの平均価格は4,424万円(同40.2%下落)、1平方メートル単価は92万5,000円(同21.1%下落)と、共に2ヵ月連続で下落した。

 即日完売物件は「アービング岸里玉出大阪サウス」1期(大阪市西成区、9戸、平均1.1倍、最高2倍)、「ジオ西宮テラスEAST」1期2次(兵庫県西宮市、1戸、平均1倍、最高1倍)、「ジオ京都堀川三条」4期2・3次(京都市中京区、2戸、平均1倍、最高1倍)など、4物件13戸。

 月末時点の販売在庫戸数は2,644戸で前月末から122戸減少した。3月の販売戸数は1,300戸程度を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。