
札幌駅南口駅前で進められている「北4西3地区第一種市街地再開発事業」(札幌市中央区)がこのほど着工した。
JR「札幌」駅南口、北5条・手稲通と札幌駅前通の交差部に位置。札幌都心のビジネス機能の強化やにぎわい・交流の創出に向けて、商業施設・オフィス・宿泊施設等の機能を有する建物を南北2棟開発。また、地下鉄南北線「さっぽろ」駅の改良事業と一体的に推進することにより、街区内外をつなぐ歩行者ネットワークの強化を図り、「札幌」駅周辺の交通利便性・回遊性の向上も図る。
北棟は、店舗・駐車場等で構成。敷地面積約5,330平方メートル。鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上9階地下7階建て、延床面積約7万4,510平方メートル。
南棟は、オフィス・宿泊施設・店舗等で構成。敷地面積約5,330平方メートル。鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上33階地下5階建て、延床面積約12万8,270平方メートル。
竣工は、2028年7月の予定。
なお、同事業の参加組合員は平和不動産(株)、ダイビル(株)、中央日本土地建物(株)、(株)ヨドバシホールディングス、鹿島建設(株)の5社。