不動産ニュース / 開発・分譲

2025/3/24

札幌駅南口の再開発事業に着工/平和不、ダイビル

開発物の外観イメージ

 札幌駅南口駅前で進められている「北4西3地区第一種市街地再開発事業」(札幌市中央区)がこのほど着工した。

 JR「札幌」駅南口、北5条・手稲通と札幌駅前通の交差部に位置。札幌都心のビジネス機能の強化やにぎわい・交流の創出に向けて、商業施設・オフィス・宿泊施設等の機能を有する建物を南北2棟開発。また、地下鉄南北線「さっぽろ」駅の改良事業と一体的に推進することにより、街区内外をつなぐ歩行者ネットワークの強化を図り、「札幌」駅周辺の交通利便性・回遊性の向上も図る。

 北棟は、店舗・駐車場等で構成。敷地面積約5,330平方メートル。鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上9階地下7階建て、延床面積約7万4,510平方メートル。
 南棟は、オフィス・宿泊施設・店舗等で構成。敷地面積約5,330平方メートル。鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上33階地下5階建て、延床面積約12万8,270平方メートル。

 竣工は、2028年7月の予定。
 なお、同事業の参加組合員は平和不動産(株)、ダイビル(株)、中央日本土地建物(株)、(株)ヨドバシホールディングス、鹿島建設(株)の5社。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

再開発組合

市街地再開発事業の施行者となる地権者の組合で、正式な名称は「市街地再開発組合」という。都市再開発法に定められた組織である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。