
野村不動産(株)は26日、参加組合員として参画する「垂水中央東地区第一種市街地再開発事業」(神戸市垂水区)で建設する新築分譲マンション「プラウドタワー神戸垂水」(同、総戸数315戸(非分譲39戸含む))が、2024年の1年間に同市内で販売された分譲マンションにおいて成約数がトップとなったと発表した。
同物件は、JR山陽線「垂水」駅徒歩2分、山陽電気鉄道本線「山陽垂水」駅徒歩3分に立地。建物は鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、免震構造、長期優良住宅仕様、地上32階建て。垂水駅周辺では、同再開発のほか、垂水図書館の移転開館、地域子育て支援拠点の整備、中核的医療施設の計画、垂水駅前東広場のリニューアルといった地域活性化プランが進行中。
住戸は、1LDK~4LDK、専有面積約44~111平方メートル。地上約100mの最上階には、スカイクルーズラウンジを設置。その他共用施設として、ゲストルーム、キッズルーム、コワーキングスペース等を用意する。
24年11月に1期128戸を販売。同市内居住者を中心に300件の申し込みを得た。最高倍率も10倍に達した。駅徒歩2分の利便性、瀬戸内海や明石海峡大橋を望む開放的な眺望、共用施設の充実、建物仕様などが評価された。2期販売は、4月中旬より開始する予定。販売戸数や価格は未定。竣工は、26年3月下旬予定。