
東京建物(株)は31日、子会社の東京建物リゾート(株)が新小山カントリー倶楽部(株)の全株式を取得したと発表。4月1日から、「小山ゴルフクラブ」(栃木県小山市)の運営を開始する。
東京建物グループとしては17年ぶりのゴルフ場新規取得。「小山GC」は1960年に開場した林間コース、18ホール・6,639ヤード・パー72のゴルフコース。東北自動車道「佐野藤岡」ICまで車で約30分、JR「小山」駅まで車で約10分。
近年のゴルフ場運営は利用者数の減少が懸念されており、高齢者に対応したコース運営や新たな顧客層の開拓が必要とされている。そうした課題を踏まえ、同社グループでは、約26年にわたるゴルフ場運営ノウハウを生かし、クラブハウスの建て替えやDXによるコース管理業務効率化、コース品質の向上、電磁カートの導入など今後5年間で追加投資を実施して、プレイヤー満足度の向上を図っていく。