（一社）賃貸不動産経営管理士協議会は1日、令和7（2025）年度「賃貸不動産経営管理士試験」の概要を発表した。
試験日時は、11月16日（日）13～15時。会場は全国38地域、受験料は1万2,000円。申込期間は8月1日～9月25日。
出題形式は四肢択一、50問。ただし、24・25年度の賃貸不動産経営管理士講習（試験の一部（5問）免除）修了者は45問とする。管理受託契約に関する事項、管理業務として行なう賃貸住宅の維持保全に関する事項、家賃・敷金・共益費その他の金銭の管理に関する事項、賃貸住宅の賃貸借に関する事項、法に関する事項などを問う。
なお、24年度試験の合格者より2,816名を、4月1日付の有資格者として登録。賃貸不動産経営管理士全体の人数は、民間資格からの移行者も含め8万8,740名となった。「業務管理者」の要件を備えた者は、2年以上の賃貸住宅管理の実務経験があり指定講習を修了した宅地建物取引士1万6,116名（3月5日時点）を合わせ、10万4,856名に達している。
