国土交通省は2日、令和7年度の「サービス付き高齢者向け住宅整備事業」の募集を開始した。同住宅を整備する民間事業者に補助を行なう。
応募要件は、高齢者住まい法に規定するサ高住として10年以上登録すること、原則として省エネ基準に適合すること、家賃の限度額は所在市区町村に応じて設定した額とすること、情報提供システムへの運営情報の提供など。
補助率は、新築が10分の1（上限：1戸当たり70万・120万・135万円、等）。住戸面積や設備等により上限額は異なる。改修が3分の1（上限：1戸当たり195万円、等）。住戸面積や工事内容等により上限額が異なる。既設改修が3分の1（上限：1戸当たり10万円、等）。既設改修のメニューにより上限額は異なる。高齢者生活支援施設、再エネ等設備の設置に対する補助メニューも用意されている。
募集期間は12月12日まで。応募方法等の詳細は、同事業事務局サイトを参照。
