不動産ニュース / 開発・分譲

2025/4/8

プロロジス、八千代の物流施設を竣工

「プロロジスパーク八千代2」外観

 プロロジスは8日、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク八千代2」(千葉県八千代市)の竣工式を執り行なった。

 首都圏物流で利用されることが多い国道16号から約2kmに立地。大成建設(株)による宅地開発事業「八千代もえぎ野」に造成された「もえぎ野複合業務地区」に位置している。

 敷地面積約4万7,500平方メートル。柱鉄筋コンクリート造・梁鉄骨造・免震構造で、地上6階建て。

 各階トラックバースの間口は11mスパンで設計。4t以下のトラックであれば、1スパンに3台着車が可能。1~5階はノンブレース構造とし、マテハン機器などの大規模機械の導入がしやすい設計とした。AMR(自立走行搬送ロボット)や無人フォークリストといった機器の導入・運用を前提に、次世代の物流ニーズに応えるロボットフレンドリーな設計を採用。冷凍冷蔵設備や館内空調といった高負荷機器の稼働にも対応する。

 断水時には地下水浄化システムによりトイレ用水を確保。停電時には約72時間持続可能な非常用発電機を備えるなどBCPを強化する機能を備えた。八千代市と「災害時等における施設利用の協力に関する協定」を締結している「プロロジスパーク八千代1」と連携し、災害発生時には同市の要請に応じて災害復旧支援に取り組む。 

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。