不動産ニュース / 開発・分譲

2025/4/10

いちご、埼玉・東松山で物流施設第3弾

「いちご東松山物流センター」外観

 いちご(株)は9日、物流施設「いちご東松山物流センター」を3月31日に竣工したと発表した。同社として3件目となる物流施設開発。

 関越自動車道「東松山」IC約2.9km、東武東上線「つきのわ」駅約1.7kmに立地し、自動車および食品関連工場の多い東松山工業団地に隣接。敷地面積1万3,098.25平方メートル。建物は、鉄骨造地上2階建て、延床面積1万2,577.60平方メートル。2024年1月に着工。

 効率的な入出庫作業を可能とする低床倉庫で、梁下有効高は各階5.5m以上を確保。荷物用エレベーターを4基設けている。

 同社の100%子会社であるいちご地所(株)が施主となり、関東圏で物流・建設事業を展開する(株)拓洋が設計・施工、マスターリースを行なう。いちごは、同様のスキームで冷凍冷蔵倉庫を含めた複数の物流センターを開発中で、今後も全国で物流施設開発に注力していくとしている。

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マスターリース

不動産を賃貸する場合に、建物を一括して賃貸し、その賃借人が実際の賃借人にさらに転貸する方法がある。マスターリースは、この場合の一括の賃貸借をいう。

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