不動産ニュース / その他

2025/4/11

災害時用トイレキットを収納したアート作品を販売

上部に置いてあるのが、Brilliaオリジナル「sonae 備絵」slim

 東京建物(株)と(株)ドリームホールディングスは8日、アートを生かしたオリジナル防災商品を発売すると発表した。

 災害時のトイレ問題を解決する目的で、ドリームHDが災害時用トイレキットを収納したアート作品「sonae 備絵」を開発。障害のある作家が描くアート作品を管理する(株)ヘラルボニーと協業し、アートやデザイン性を兼ね備えたグッズに仕上げた。

 同商品では、ヘラルボニーが主催する国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2024」で「東京建物|Brillia賞」を受賞した内山.K氏の「赤と青の世界の地図」を起用。サイズは横338mm×縦338mm×奥行33mm。重量は約1.1kg。災害時用のトイレキット10回分を収納している。

 販売は、6月頃より、Brilliaオーナーズクラブ会員向けに「東京建物Brilliaくらしサイト」で開始する予定。

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2025/4/21

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。