不動産ニュース / 開発・分譲

2025/4/14

渋谷のフレキシブルオフィスが4月28日に全面開業

「SHIBUYA WayP」外観

 東急(株)は14日、少人数向けのフレキシブルオフィスと店舗で構成する複合施設「SHIBUYA WayP(シブヤ ウェイプ)」(東京都渋谷区)を28日に全面開業すると発表した。

 JR、京王井の頭線、東急東横線等「渋谷」駅徒歩約7分。渋谷区内で初めてPark-PFI制度が活用された北谷公園の目前に立地。屋外空間や自然を感じられる環境と、多様化する働き方に対応する場所を提供する“Work as you Please(好きに、働く)”を開発コンセプトとした。

 建物は鉄骨造10階建て。延床面積は約1,492平方メートル。1階にはサンドイッチカフェ、2階と5~10階にはフレキシブルオフィスをオープン。1~19名用まで多様なサイズの33区画(3~40平方メートル)を設け、あらかじめデスクやチェアーを設置して、セットアップオフィスとして貸し出す。2・3・7階は、Web会議の増加に対応するテレカンブース(18室)と、会議室6室を備える。4階はフレキシブルオフィス入居者が利用できるラウンジ・テラスとする。

 エンターテインメント企業の(株)センクシャ、不動産・建設業界向けにAI技術を活用したソリューションを提供する(株)mign等の入居が決定している。企画の補助・運営は(株)ヒトカラメディアが行なう。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。