不動産ニュース / 開発・分譲

2025/4/18

鎌倉・山蒼稲荷神社の参道に商住一体の複合施設

 松竹(株)は17日、鎌倉市大船エリアの山蒼稲荷神社に隣接する敷地において、(株)ブルースタジオの企画・建築設計監理の商住一体型複合施設「kuguru(くぐる)」を2026年春に開業すると発表した。

 JR東海道線・横須賀線・京浜東北線「大船」駅徒歩6分、「松竹大船撮影所」の跡地にオープンする。敷地面積367.74平方メートル、延床面積379.95平方メートル、木造地上2階建て。

 同施設は、鳥居と本殿をつなぐ参道を挟むよう2棟で構成。店舗2区画と店舗兼住宅5区画の複合施設。店舗出店者の個性が出る“なりわい賃貸住宅”と店が連なり、寄り道したくなる歩いて楽しい参道を計画している。まちのにぎわいに寄与する地域コミュニティの拠点となることを目指す。

「kuguru」外観完成イメージ

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。