不動産ニュース / 開発・分譲

2025/4/22

商業施設跡地に長野市最大の分譲マンション/東建他

「Brillia 長野北石堂 ALPHA RESIDENCIA」外観イメージ

 東京建物(株)と穴吹興産(株)は22日、分譲マンション「Brillia 長野北石堂 ALPHA RESIDENCIA」(長野県長野市、総戸数267戸)のエントリー受け付けを開始したと発表した。

 メインストリートである善光寺表参道沿いに立地。2022年7月に閉館した商業施設「ショッピングプラザ again(アゲイン)」の跡地での開発となる。リリースによると、1973年から2024年12月までに長野市内で新規供給された分譲マンションの戸数では最大規模。また、東京建物の分譲マンションブランド「Brillia」としては長野県初進出。

 JR「長野」駅徒歩約5分に位置。敷地面積4,423.60平方メートル。建物は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上15階建て。ZEH-M Orientedと低炭素建築物認定を取得している。竣工は27年8月下旬を予定。

 間取りは2LDK~4LDK、専有面積は50~160平方メートル台。14・15階は、全住戸100平方メートル超のプレミアムフロアとする。

 外観は、北信五岳をはじめとする長野の山々の景色と、仏閣や「長野」駅善光寺口に見られる格子や列柱を建物のファサード全体へと展開したデザインに。共用部には、同物件オリジナルのアートや長野県産材の栗等を活用した家具を設置予定とし、仕上げ材には天然木材を用いることで、自然のぬくもりが感じられる居住空間を提供する。

 販売開始は25年11月上旬の予定で、販売戸数と価格は共に未定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。