ピタットハウスネットワーク(株)は22日、グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)にて、同社フランチャイズ加盟店向けの2025年度経営方針説明会を開催。加盟店の経営者や営業担当者など、約280社・約550名が参加した。
4月に就任した同社代表取締役社長・山﨑隆明氏が25年度の経営方針について説明。“For the Future~時代を切り拓く総合力を~”をスローガンとし、地域密着型の賃貸・売買・管理の総合不動産ショップという基本を大切にしていくと述べた。「不動産業を続けることは容易ではなく、積み重ねていく仕事。ピタットハウスネットワークは、そうして培った不動産のプロフェッショナルとして、お客さま本位の接客をしていく」。
25年3月31日時点での店舗数は、契約ベースで全国635店舗。店舗数だけでなく、質を高めるための人材育成にも注力。経営などをサポートするスーパーバイザーの利用を促し、加盟の効果やメリットを実感できるようにしていく。また、売買については、オークション形式の売買手法である「マイホームオークション」を主軸に推進していくとした。
「ピタットハウスネットワークとしては、変えてはいけないものは守りながらも、先進的な不動産会社でなければならない。加盟店からの情報や経験を生かしながら、良いネットワークにしてきたい」と締めくくった。